リマの大先輩、響子さんご夫妻に、
「サン・ペドロ(San Pedro)とサン・パブロ(San Pablo)の日を祝うお祭り」
を見に連れて行ってもらった。

おっとその前に腹ごしらえ。
腹が減ってはなんとやら。 美味しかった!
会場となるチョリージョス(Chorrillos)の港は たくさんの人出で大賑わい。
いつもは静かな港も、移動遊園地やシーフードを焼いてくれるお店がいっぱいだった。
風船とか綿菓子とか、もう日本の縁日と一緒だねー
こういうのって、つい「いくら?」って
聞きたくなっちゃう(笑)
回転ブランコも回ってまーす!
そのうち1個や2個は飛んできそう・・・
本来は「聖ペドロと聖パブロを祭る日」らしいんだけど、
サン・ペドロが漁師だったので、今では漁師の人たちの守護聖人になってて、
それで港でお祝いするんだとか。 なーるほど。
しかしサン・パブロはどこへ行ってしまったのか?
お~いっ パブロさんよぉ~っ!
桟橋を渡り、海側へ。
今日は響子さんご夫婦が知り合いの漁師さんにお願いして
「日本人ご一行様」で舟を一艘予約してくれた。
毎度毎度、本当にありがとうございます!
冬の霧深いリマにしたら、今日は最高のお天気!
あの崖の向こうに教会があって、そこに本日の主役、サン・ペドロ像があるんだとか。
その像を海に運んできて、みんなでお祝いするのが この日なんです。
ひゃ~ん! 裸のお子様集団!
いくらなんでも寒くないか?
人々の喧騒をよそに、羽を休める鵜。
ぽたっと落とされないよう注意!
「売れない」とお悩みのお姉さん。
いやいや、お疲れさん。
豊かなリマの海。
漁師さんのおこぼれに与ろう?と、襲い掛かる鳥・鳥・鳥。
カモメや鵜だけじゃなく、ペリカンもいましたよー

乗合い舟で沖に出る人々。
ギューギューで大変そうだわ。

ちびっ子裸軍団も出動!

漁師のトラボルタさんとだんな。
貸切だったので快適・快適!
お祭り本番までは時間があったので、沖を一周することに。
漁師の祭りで人が溺れたら大変!
警備艇がガッチリ ガード。
昔、恋に破れた坊さんが
飛び込んだという崖。
この日ご一緒したNさんの誕生日を
響子さんお手製のケーキでお祝い♪

気持ちよく沖を回って、港に戻ってくると、
海岸はもうすごい人になってました。
「サン・ペドロの像」が運ばれてきた!
さて、サン・ペドロの像をお迎えする側もちゃんと準備しなきゃいけません。
サビーノ・バランドラ(Sabino Balandra)さんというこの日のもう一人の主役が
融通の利かない役人や、我侭勝手な報道陣の代わりに働きます。
この白い服のおじさんがサビーノさん。
後ろはまったく役に立たないお偉いさん。
報道陣のふてぶてしい態度!
えーいっ 海に落ちてしまえっ!
お約束の下手くそなブラバンも。
サン・パブロ像が舟に乗った!
サビーノさん(手前)とサン・ペドロ像と神父さん。
彼らの紅白の衣装が海にとても映えます。
大勢の拍手と祝福を受けながら、海に向かって進みました。
ここで事件発生!
私たちの舟は貸切だったのに、訳の分からんカメラマン2人を乗せる事になっちゃった。
トラボルタさんは「この舟は彼らの貸切だから」って言ってくれたらしいけど、
バカ役人だかなんだかが、強制的に命令してきたのだ。
ほんまに誰の為のお祭りやねん?
新聞なんてどれもこれも似たり寄ったりじゃないのさーっ
この後も随分我侭に振舞ってた2人。
「ちょっとカメラ撮るから頭下げて」とか、あんたらが命令すんなーっ
サン・ペドロ像を乗せた舟は、桟橋下へ。
おばちゃん賛美歌部隊と、お偉いさんたちが上にいる。
聖人と神父さんを見下ろすなんて
無礼だと思うんだけど・・・?
美しい花々で祝福・・・ ちゅうか
ただ投げつけてた気もする(苦笑)
どうにかしてベスト・ショットを取りたいカメラマン。
ずうずうしく舟を渡り、サン・ペドロ像の舟に移ろうとして・・・
沈没!
わーい、バカめー! 図々しいんだよ、お前たちは。
心がすっきりした瞬間でした~(笑)
こうして漁師じゃない人々の祝福を受け、海へと出るサン・ペドロ像。
手を振るサビーノさんの後ろには、お役に立たないお偉いさん。
「俺がサン・ペドロ像を支えてるんだぞ」
とでも言いたげな表情だけど、なんのなんの
お互い必死で服を掴んでて 笑えました。
「うっひっひ~ これで明日の1面は頂きだ!」
ほんとうっとーしいお2人さん。
沖合いで簡単なミサが行なわれ、海に花を捧げ・・・
この誇らしげなサビーノさんの笑顔が とても素敵だった。
本来ならここで「ペドロの奇跡」が再現されるらしい・・・ んだけど
今年はなぜかありませんでした。 残念!
みんながそれぞれの願いを込めて祝った1日も無事終わり。
ペリカンには受難の日だったか!?
楽しかったサン・ペドロの日。
こういうお祭りって ここに住んでないと分からない!
響子さんご夫婦、そしてごNさんご一家、ありがとうございました。
サン・ペドロについて世界一詳しいHPはこちら♪