EL VALLE DEL COLCA

Jul 28, 2006

アレキパのチバイ村を基点に北西に広がる世界で2番目に深い渓谷。最深部は3680mあり、これはグランドキャニオンの2倍以上になる。渓谷へのルートは3つあるが、アレキパの北西ユラからパンパ台地を経由し、ミラドール・デ・ロス・アンデス峠(4910m)を超えてチバイに向かうのが一般的。渓谷周辺ではインカ時代の風習や服装が現在でも色濃く残り、カバナコンデの近くでは晴天の日にアンデスコンドルが渓谷を舞う姿を見ることが出来る。

今日はよく晴れた!

早朝、凍えそうになりながら身支度をし、オスタルで軽く朝食を食べて出発。 そうそう、ここのパパイヤジュース、温かかった。 水道(井戸?)の水を沸かして、そのまま使ったのかな。 初めて飲んだフレッシュパパイヤ・ホットジュースの味は、とてもイマイチ。

トイレ休憩に立ち寄った小さな広場。 1981年の地震ではこの教会も壊れ、この地区だけで16人の死者が出た。 山には大きな亀裂が数本。 これもその時の地震で山が裂けたんだって。

アルパカと民族衣装で記念撮影・・・ は定番。 頭に鷲を乗っけて記念撮影・・・ ちとマヌケ。

「ミラドール・チョケティコ(Choquetico)」 下を流れるのが「コルカ川(Rio Colca)」、 ここから100kmも離れた太平洋へと流れ込む。 深い渓谷の両端には、プレインカ時代から続くアンデネス(段々畑)が見える。 じゃがいも、豆、とうもろこし、果物等。 アンデスは本当に豊かだ。

「ミラドール・クルス・デル・クラ(Cruz del Cura)」 朝8時。 ガイドが「ここから1時間ハイキングだよ!」とバスを止める。 ハイキングってあんた、ここはまだまだ標高3000数百m・・・

あれこれ説明しながらさっさと行っちゃうガイド。 待ってくれ~!!

オレンジの鮮やかな“チラ”、 淡いやわらかい香り。

マメ科の植物“タル”の花。 クスコの人は食べるって。

このハイキングコース、 結構 起伏キツイ(涙)

サボテンの中に 鳥の巣がある。 外敵から雛を守る知恵ね。

わーい、“ビスカチャ(Viscacha)”だ! アンデスに住むウサギのようなリスのようなビスカチャ。 臆病ですぐ逃げちゃうけど、ここでは何匹も見れた。

ティーバッグでたまに飲む“ムニャ” 初めて拝みました。

アンデスを代表する“カントゥータ” ペルーの国花です。

日向ぼっこするビスカチャ。 こっち見て~!

最高の景色! コルカ川との標高差、3000m以上! こんな景色を一望できて、ほんと幸せ♪

さてさて、もうすぐ「ミラドール・クルス・デル・コンドル(Curz del Condor)」だ。 でもそこにたどり着く前から、コンドルちゃんがバンバン飛んでるぅ~~~!!!

誰かケーナ吹いて~! 「コンドルは飛んでます~」ってヤツ!! ←違う?

ひゃ~ん! こんなにいっぱいいてくれて ありがと~! 他の人の旅行記とか見てたら、「見れなかった」「ほんのちょっとだけ」 ってコメントも結構あったので、今は時期だと知ってたけど、ちと心配だった。 崖の上に数羽いて、代わる代わる飛んでくれる。

では、未熟なデジカメ画像ですが、どーぞ♪

「体長約1m、両翼を広げるとなんと3m、成鳥で15kgになり、約15年生きる。 茶色いのはまだ子供で、6・7年で大人になり、白黒の羽になる。 一生つがいで生き、どちらかが死ぬと、残りもまもなく死ぬ。 基本的には動物の屍骸を食べるが、どうしても獲物がなければ、 ビスカチャやベビーアルパカを襲うことも。 雪で獲物が取れなくなると、パラカス(リマから約250kmほど南)まで移動する。」

と、ガイドが申しておりました。 ハイ。

ツアーの全員、大満足でバスに乗り、ミラドールを後にする。 フランス人のおじさんも「こんなにいいショットが撮れたよ」と嬉しそう。 ハイキングなしで、直接バスでミラドールまで行っちゃうツアーもあるけど、 このハイキングはとてもよかった。 バスから降りて、「はーい、バンバン飛んでますよー」って言われるよりも アンデスの景色や動植物をゆっくり楽しみながら、 カニョン・デル・コルカに近づくってほうが、ずっと素敵!

あ、ここでお詫びします。 「世界一深い渓谷」と言われる「カニョン・デル・コルカ(Can~on del Colca)」ですが、 一番深いのは「カニョン・デル・コタワシ(Can~on del Cotahuasi)」だそうです。 ちなみにその渓谷の深さ、3300m! グランドキャニオンの2倍!

ま、一般の人が気軽に行けるってことで言えば、 コルカが世界一なのは確か。 よし、世界一だっ!

途中、アンデスの村の子供による踊りがあった。 特にお祭りとかいうんじゃなくて、観光客への営業みたい。 全員12歳というこの子たち、「とうもろこしの踊り」だって。

このマントの少年が拍子をとる。

恥ずかしそうに歌う女の子。

「頑張って稼いどるか~?」 心配性の父、ずっと見上げてた。

なーんにもないアンデスの道で ここだけ渋滞。

営業に負けて・・・ 一緒に踊る。 えっと、よろしくね。

「みーぎ、ひだりー」 この高地では、重労働です。

終わったらちゃんとソルを集金しにくる。 ちょっとそこのオバハン、踊ってんから、金払えー! こんなところでケチケチすんなよっ

渓谷に広がるアンデネス。 今度は一面緑の時期に来たいな。

11時ごろ、チバイの町に戻って早いお昼と休憩。

「さあ、今日のショバ代、払ってよ」 「でもぉ・・・ 最近、客足が鈍くって・・・」 子供の世界もシビアである。(ウソ)

なーんにもない世界をひたすら走る。

標高4000m~5000mの間にのみ育つ「ジャレタ(Yareta)」というコケ。 1年で1mmほどしか成長しないんだと。 なのに、そんなにボキボキ折ってもいいのか?

ナショナルパークまで戻ってきた。

なんか、ふぁ~!って感じ。

当時のフジモリさんの絶対的権力を感じさせる道路の作り方。 これが見えたら、もうアレキパの町はすぐ。

順にホテルに送ってもらって、これでコルカツアーは終了! 誰も高山病になったりしないで よかったね。 とても説明熱心だったガイドと運転手さんにお礼をして、 昨日のオスタルに戻った。

「帰ってきたよ。 部屋あるよね?」

オスタルのオバサン、やっぱり戻ってこないと思ってたみたいで、すごく驚いてた。 ははは、こっちもいちいち他を探すのは面倒だよ。 でも言葉どおり戻ってきたのが嬉しかったのか? 初日よりずっといい部屋に通してくれた。

荷物を置いて、シャワー、シャワー。 ものすごい砂埃だったから、髪の毛ザラザラ。 すっきりしたところで、夕方のアレキパの町を散歩した。

ピンクに染まるカテドラル。

「白い町」と言われるアレキパ。 1日の終わりにこんな風景を見れたら、とても幸せになれるね。

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