MACHU PICCHU

May 1, 2004

マチュピチュ:クスコの北西約120km、海抜約2400m。ペルーの主要観光名所で、世界的にも有名。地元インディヘナの情報を基に、1911年北米の人類学者ハイラム・ビンガムにより一般の知るところとなった。15世紀後半の建築と見られ、その用途には諸説ある。1983年に周辺の自然保護区と共にユネスコの世界遺産に登録され、2007年には新・世界七不思議のひとつに選ばれた。

ゲートで入場料$20を払い中へ。 右側はすぐ崖という細い道を抜けて進む。 とにかく全景を見ようと矢印に沿って山道をひたすら上へ。 そしてとうとう・・・

machupicchuマチュピチュ~~~~~!! うわ~、とうとうやって来ました、この景色! ここでは世界中の旅行者がすべて同じ感動を味わえる。 みんなとてもいい顔。 写真も撮ってあげたり 目が合えばカタコトでもお互いの感動を伝えあう。 いいなー、こういう雰囲気って♪

dandan下を覗くと段々畑が美しい曲線を描いて 谷底まで続いてる。 本当にこの努力には頭が下がるなぁ。

マチュピチュに関する本を読んでてとても気になったことがあった。 ワイナピチュにはみんな登るらしいけど この景色の反対側にそびえるマチュピチュにも登れるんだって! 遥か頂上にインカの旗「タワンティンスーユ」がひるがえる。 標高差なんと500m! 「行こうよ~」 「嫌だ」 「でも、ワイナピチュでさえ眼下に見えるんだよ~」 「ぜーったい、嫌!」

ということで却下。 残念・・・。 でも、翌日のワイナピチュ登山で 本当に行かなくてよかったと後で思ったのだった。

capacnanとりあえず入り口にて。 ほとんど「ケモノ道」

さて、ガイドブックもって一つ一つ見ていこっと。

葬儀の石

yuukanresseki「有環聖石」とも言われる「葬儀の石」。 3段の階段がついてて上の真っ平らな 部分で動物を生贄にしたという。 右側にリャマなどをつないだという 小さな穴あり。 すぐ近くの墓地からは 多くのミイラが見つかった。

見張り小屋

mihari 「見張り小屋」 名前の通りここからの景色は絶景。 インカの小屋は石を積んだ壁に 藁の屋根をつけていた。 風で飛ばないように壁に作られた丸い 突起に紐で括り付けたらしい。

太陽の門

sol「太陽の門」 見張り小屋から降りていくとここに来る。 門の両脇には円筒形の石が 回転するようにはめ込まれた凹みがあって 扉が付いてた。 上にも紐が通る穴があり石などが 落ちる仕掛けだったとか?

石切り場

ishikiri「石切り場」 ここで石を加工して神殿や小屋を 作ったんだって。 今も楔を打った跡が残る石がある。 地道な作業だよな・・・。

3つの窓の神殿

tresventanillas「3つの窓の神殿」 インカ創始伝説に関係するといわれる この窓は夏至の日の出の位置に ぴったり向いてる。 一つ一つの石がとても大きくて 作りも丁寧。 重要な建物だったことを伺わせる。

主神殿

impo「主神殿」 3方の壁に囲まれ、 中に17ヶ所の凹みがある。 明かりを灯したのかミイラを置いたのか? 建物全体が傾いてて崩れそう。 ロープが張られてて入れない場所が 結構あり、今後が心配。

宝飾室

joya「宝飾室(もしくは生贄の控え室)」 地元の学生がゼミの研修で来てた。 ここは壁の凹みの中で声を出すと 他の凹みに共鳴する仕組み。 学生の頭を突っ込ませ 先生が低~い声でうめく。 「お~ば~けぇ~」 笑っちゃった。

インティワタナ (日時計)

intiwatana 「インティワタナ(日時計)」 ここがマチュピチュ内の最高点。 花崗岩を削って作られたこの石の 上の角柱の4面は東西南北をさす。 観光客は手をかざして石のパワーをもらう。 「ここでグロリア・エステファンが(PVを) 撮影したんだよ」と地元ガイドの説明も。

gakeインティワタナから見下ろすと 谷底を流れるウルバンバ川が。 ものすごい急な斜面にまで 段々畑が作られている。 いったい、どうやって作ってたんだ?

ワイナピチュ登山道入り口

wpワイナピチュに登るための入り口で。 「そんな格好じゃ危ないわよ」と 門のおばさんにたしなめられても 平気なお姉ちゃん達。 ほんと、逞しいわ~。

技術者の居住区・庶民の居住区

ingeniero「技術者の居住区」あたりから 「庶民の居住区」を望む。 この辺は居住区というだけに 作りが複雑で結構楽しかった。 壁の石も小さくて隙間もあるけど その分細かいし。

ing2 同じく「技術者の居住区」 藁の屋根をつなぎとめる 石のでっぱりがきちんと残ってる。 しかし、狭い家だよな・・・。 何を作ってたんだろう? ここで黄金の飾りとかも作ってたのかな~。

棚田

庶民の居住区から見た「段々畑」。 本当に細かい! だいぶ崩れてるところもあったけど ここで人々が作物を作ってる姿は 圧巻だろうな。 この段差を作物もって上に登るなんて・・・。 脱帽。

llamaあちこちにいるリャマ。 彼らが石の間から伸びてくる雑草を せっせと食べてくれるから 石の壁も崩れずにすんでる。

と、だいたい一周してみた。 うーむ、何を見ても、どこを取っても感動・感動。 でもここは高度2400mの熱帯ジャングル。 もう汗で体がべとべとだ~。

太陽の神殿

solp「太陽の神殿」 当時、この窓には金や銀の枠が 付けられ朝日を浴びて輝き、 神殿内を明るく照らしたという。 見事なカーブを描いた技術は マチュピチュ随一!

王女の宮殿

prin「王女の宮殿」 マチュピチュ内では唯一つの2階建て。 「太陽の神殿」とかと同じく 今はロープが張られて入れない。 観光客が増えすぎてどんどん 崩れてきてるからか? とっても残念だけど周りから覗くだけ。

17の水汲み場

fuente「17の水汲み場」 インカ帝国の灌漑用水路の技術は 本当に素晴らしい。 遥かかなたの山々から水を引き これだけ大きな都市の水を賄うことが できたなんて!

momミイラの安置所だったと言われる。 でもどうして片方が斜めになってるんだろ? ここもロープがあって中には入れないけど 奥に祭壇も見えた。

陵墓

ryobo「陵墓」 陵墓の側から。 ワイナピチュが見える。 散歩するだけでも楽しい。

コンドルの神殿

condor 「コンドルの神殿」 最初見た時「これがコンドル?」と思った。 下の3角形の平らな石が コンドルの胴と頭、 後ろの大きな岩肌を羽と見立てたらしい。 ちょっと無理があるような・・・。

condor2こうやって見ると、 ちゃんとコンドルってわかるよね。

牢獄

carcel「牢獄」 コンドルの羽の左の岩をくぐっていくと 更に地下に降りていく階段が見える。 こんな牢獄、嫌だな~。 だって、本当に真っ暗だよ~。

石臼

espejos「石臼」 貴族の居住区に直径60cmほどの 丸い石が2つある。 石臼とも天体観測のための水鏡とも。 今朝の雨が溜まった石臼を見てると 「水鏡」が正解だと思った。

庶民の居住区

ciudad上から見た「庶民の居住区」 ここには三角屋根はあまり無いみたい。 やっぱり技術的に三角形は難しいのかな?

実は個人的に庶民の居住区が 一番面白かった。 ガイドブックにはあまり説明がないけど、 小屋の形も一つ一つ違うし こんなカーブの石垣も! 太陽の神殿以外にもステキな 曲線はあるんだよ~!

ビスカチャ

vizcachaカーブの近くにいたビスカチャ。 どれ位巨大かって言ったら! サッカーボールくらいはあったんじゃない? マジ、ウサギかと思ったもん。 外敵が居ないからかコロッコロ

llama2 また雨がぱらついてきたから 太陽の門からホテルに戻ることに。 そしてまたリャマの大群。 「何よ~、文句ある?!」って ガンつけられてしまった・・・。 ご一行様が通り過ぎるまで しばし待機。

suzumeマチュピチュすずめ。 この子はとってもいい声♪

inserted by FC2 system