10:30、「シユスタニ遺跡」に到着~!
ここはプレ・インカ時代のチュウラホン文化から インカ時代にかけて造られた石塔の墳墓群。 石を丸く積み上げ、中にミイラを葬った。 造られた時代はいろいろだけど、 みんな東側の地面に小さな窓(入り口)がある。 それは全て東側を向いていて、 冬至の日には太陽の光がきっちりと差し込むようになってるんだって。 太陽の光で命がよみがえると信じてたんだね。
遺跡をU字型に取り囲む
ウマヨ湖。
ただただ静かな景色。
世界中で一番見晴らしがいいお墓。
こんな特等席のお墓なら
入ってもいいかな~、なんて。
昔の人は先祖が自分達を
見守ってくれてるって
感じてたんだろうな。
インカ時代のチュルパ(墳墓)。
侵略してきたスペイン人によって
半分壊されてしまったけど
本当に美しい造り。
中に1つだけ磁力のある石が
使われてるという。
確かにコンパスの針が狂う。
何か重要な意味が
あったんだろうな。
どの石か探してみてね。
スペイン人は墓の中に黄金があると
思ってどんどん破壊していった。
だけど、ミイラを巻いていた
包帯には特殊な薬が
塗られていたので
その揮発成分で死亡したらしい。
いい気味だよな。
石を削って運ぶ時に使われた
丸い取っ手(でっぱり)。
組み立てた後、
最後の仕上げに削ったんだって。
マチュピチュの遺跡でも
出っ張りがあったけど納得。
プレ・インカ時代のものは
石を積んだだけの素朴なもの。
これはこれで美しい。
ウマヨ湖に浮かぶ島。
なんとここでビクーニャが飼われてるんだって!
ある一族によって50頭ほど飼育されてる。
「ビクーニャは水と土、太陽と空気の
4つが揃わないと生きていけないんだ」
とガイド君は力説してた。
ガイド君の説明はとっても丁寧。 「ここにはいくつミイラがあった」 「ここは王様のもので王妃と子供も一緒に葬られた」 「石に小さな窪みを堀り、そこに水を溜め、 少しずつ流して摩擦を緩和し、石を削って割ったんだ」とか・・・。 ガイドブックだけじゃ全然分からない とっても貴重な話を聞けて感動しまくりのけろっぱーず。 空が眩しくて目がとっても疲れたけど ここはそんなに期待してなかっただけに 大満足でございました。
満足の仕上げはなんとビクーニャ! ちゃんとあの孤島のご家族が 出稼ぎ(写真のモデル)で出口の階段にいる~! しかもずるいことに、子供に子供のビクーニャを持たせるんだよ。 このかわいさには参った。 写真撮影代と市場で買った飴をあげて しばし観光客になりきり。
「なんかお母さんが立ってなさい、
っていうんだ・・・」と
訳も分からず立ってるボク。
うう~!かわいすぎる~!!
リャマやアルパカは沢山見たけど
ビクーニャは初めてだ。
黒目の大きいこと!
毛並みの素晴らしさから乱獲され 一時は絶滅の危機にあったビクーニャ。 現在は政府からも保護され、 アメリカの企業がお金を出してる (毛皮の権利を買ってるってこと)んだって。 いやー、いいものを見ちゃった♪
大満足のけろっぱーずを乗せて車は出発。 少し行くと途中に小さな家があって 「地元の人の家だけど、見ていく?」と言われた。 もちろん行きますわよ! 中に入るとおばあちゃん、お父さん、お母さんと娘が迎えてくれた。 どうやら、自分達の生活風景を見せて ちょっとしたお土産を売ったりチップを稼いだりしてるみたい。 商業用なんだけど、いやらしい雰囲気はぜんぜんなく、 気さくに迎え入れてくれた感じでよかった。
ここのお母さん。
家畜の糞を燃料に食事の用意。
臭くないし合理的。
蒸かし立てのジャガイモと
手作りチーズの美味しいこと!
いっぱいご馳走になりました。
クイ発見。
ごめんね、
昨日君の親戚食べちゃった。
お父さんは仕事の実演。
昔ながらの鍬や鋤で
荒れた土地も丁寧に耕す。
石臼でとうもろこしやキヌアを
粉にしてるところ。
結構力仕事だよな~。
アルパカの毛から絨毯を作る。
デザインはリャマ?
これもお父さんの仕事。
塀から覗いた景色。
向こうはボリビアだって。
なんと牛のお乳の皮で作ったカゴ!
すごいアイデアだよな。
一番のヒットでした。
屋根の上にはプカラと十字架。
こうやって家を守ってる。
ほんと、ペルー版シーサー。
ここのアイドル。
この子は大きくなったら
何になるのかなー。
子供のアルパカ。
やっぱりかわいい♪
2人はいつも仲良し。
というか、誰も近くに住んでないから
いつもこうやって
遊ぶしかないんだろうな。
買いたいようなお土産もなかったので くらかの小銭を渡して家をでる。 でも、家族みんなで見送ってくれて とても楽しいお宅訪問だった。
遺跡見学だけだと思った今日のツアー。 これだけあちこち連れてってもらって 2人貸切、ガイド君とドライバーのおじさん付きで $35なんていいのかしら? 「インディヘナの女性が被ってる帽子はね、 スペイン統治後(120年前くらい)に来たイギリス人が被ってたんだよ。 それが大流行して今では民族衣装のように定着したんだよ。 その当時の一番のおしゃれがあの帽子だったんだ」 なんて話も聞けたりするしね。 バスの日帰りツアーはもっと安いけど 何も気を使うこともないし 車は快適だし言うことなしだね。 プーノはまだまだ物価が安くていいなー。