TRUJILLO

Apr 05, 2007

リマの北561km、ペルー北部海岸地域の中心として発展した町、トルヒーヨ。 ピサロの生まれ故郷の名をつけたこの町には、 多くの教会と、歴史文化財にも指定された数々の屋敷が残っている。 聞くと、聖土曜日(復活祭前日)の夜、 人々は、7つの教会を回って祈りを捧げるんだって。 トルヒーヨにはたくさん教会があるけど、その7つの教会は決まってるんだとか。 「なら、その教会を中心に見て回ろう!」と、地図を片手にLet's Go!

まず初めは①「Catedral(カテドラル)」。 1647年~66年にかけて建設された、クリーム色の町の中心。

中もクリーム色だった。

正義の女神? 勝利の女神? なかなか勇ましい事で(笑)

聖木曜日。家族で祈りを捧げる。

カテドラルにあったポスター。 アルマス広場にこんなに人が集まるの? 「聖火曜日には物凄く人が集まるんだよ」 って、そこにいたおじさんが説明してくれた。 残念。 来年の火曜日までこれは見れないって事ね×

アルマス広場の中心にある像。 ドイツ人彫刻家Edmundo Muelerによって作られたモニュメントで、 自由を獲得する迄の「圧迫・弾圧」「戦い」「解放」を意味する男性像と、 「自由と青春」を表す自由の天使像。 だと。

アルマス広場から北東、Independencia通りを行く。 こんなかわいい木造の窓を発見。 教会と一緒に、文化遺産のお屋敷「Casona(コロニアル建築の家)」も見て回ろう!

古い建物の中に入ると、16世紀に描かれた壁の模様がまだ残ってる。 「ここは何?」って聞いたら、「Caja(銀行・金庫)」って。 入り口の隅にはちゃんとキャッシュディスペンサーがありました。 古いものをちゃんと使ってて いい感じ。

この通りは旅行会社がたくさん。 最初に入ったのは「Guia Tours」という老舗の旅行会社。 ここのツアーは他と比べて超高い! まあ、その分車がよかったり、少人数で行けるんだろうけど、 他で10ソーレスのツアーが30ソーレスだったりで驚き。 最初、他と比べずに予約しちゃったんだけど、 あまりに金額の差があったのでキャンセルしちゃいました。 ごめんよ、おじさん。 この後、あちこちのパンフを貰ったり説明を受けたりしながら歩いたので、 結構時間がかかってしまったわ・・・

②「San Francisco(サン・フランシスコ教会)」
最初にいいますが、「地球の○き方」の地図、大間違い。 やっぱり自分で歩いて確かめましょうね~! (しかも博物館の開館時間も間違ってて、結局行けなかったわよ/怒)

聖週間のスケジュール。 教会によってミサの時間や内容は 結構違います。

豪華絢爛。 保存状態のよい説教台がある。

神父様に懺悔する人いっぱい。 このお婆さんの後にも 20人ほどがじっと順番を待ってた。

「Casona de Gonza Chopitea(旧ゴンザ・チョピテア邸)」 トルヒーヨにあるコロニアル様式の代表。 町のシンボル的存在なんだとか。 中には入れなかったけど、この門に描かれた絵の細かいこと! 出窓の彫刻も素晴らしかった。

③「Santa Clara(サンタ・クララ教会)」

まだ午前中だったのに閉まってた。 Junin通りの半分くらいは教会の敷地。 まあでかい教会だこと!

「Casona Martinez de Pinillos(旧マルティネス・ピニージョス邸)」 ガイドブックにもホテルの地図にも載ってなかったけど、 こちらもとても保存状態のよいお屋敷。 何かの商業組織の本部として使われていたみたい。

「Palacio de Iturregui(イトゥレギ宮殿)」 トルヒーヨのすぐ近く、ランバイェケの市長でもあったイトゥレギ将軍の邸宅。 現在は、「クラブ・セントラル」という組織?の本部になってる(らしい)。

写真撮影自由だけど、中には入れない。 クラブ・セントラルって何!? ぜんぜん分からず。

「Casa de la Emancipacio'n(エマンシパシオンの家)」 “解放の家”と呼ばれるこのお屋敷は、 1820年12月にペルー独立運動が起こった場所。 たくさんの油絵を所蔵・展示している。

とてもシックなお部屋 シャンデリアも当時の物かな?

光の中のイエス。 セマナサンタっぽいわぁ~

16・17世紀のトルヒーヨは 城壁に囲まれた都市だったのね。

中庭でちょっと休憩もできる。

刺繍が鮮やかなアンデスの少女。

現代絵画の展覧会もしてました。

そのままPizarro通りをまっすぐ行って、 ④「La Merced(ラ・メルセー教会)」へ。 1636年建設。 屋根がとってもきれいらしいけど、下からは見えません。 中に、その昔裁判所として利用されたという古い女子修道院がある。

外は地味だったけど中は豪華! さすがペルー軍の守り神メルセーを 祭ってるだけのことはあるなぁ。

ロココ式のパイプオルガン。 トルヒーヨ一古いもの。

十字架を背負うイエス像を見ては 涙ぐんでた女性。 本当に信仰心が厚いのね。

「Casa HATADA(洋服屋)」と「Centro Comercial TANAKA(両替?雑貨屋?)」 日系のお名前だったので思わずパチリ(笑) お隣さん同士、仲良くやってね~

⑤「San Augstin(サン・アウグスティン教会)」 不思議な色の取り合わせでとても目立つ教会。 (ちなみに「地球の○き方」の地図では、サン・フランシスコ教会ってなってる場所。)

教会のすぐ向かい側でセマナサンタのバザーがあった。 お土産物屋がいっぱい!

地元のお菓子屋さんも出展。 試しに買ったのは・・・ イマイチ。

「King Kong」はチクラヨ名物。 ちなみに発音は“キンッコンッ”

マカの粉やお米、豆類のお店も。

「Mariscal de Orbegoso(マリスカル・デ・オルベゴッソ)」 ここは18世紀の副王の屋敷らしい。 でもまた入れず。 さぞや中はすごいんだろうなぁ・・・ でも、外はすごく傷んでました。
はぁ~ もう1時過ぎ。 こんなに歩いて回っても、まだ4つしか教会見れてないよぉ~! でもお腹も空いたし、とりあえず一度ホテルに帰る。

アルマス広場の周りをのんびり走る汽車。 通行の妨げになること、おびただしい(苦笑) でもほのぼのしてました。

⑥「Santa Ana(サンタ・アナ教会)」 鮮やかな黄色の、かわいい教会。 午後はどの教会も閉まってしまうから、外からだけの撮影。

午後は暑くて人がいないから、 果物屋さんも大変そう。

「Bracamonte(ブラカモンテ)」 リベルタドールホテルの並びにあるお屋敷。 さすがアルマス広場に面してあるだけに、保存状態もよろしいようで。

「Munincipalidad(役所)兼ツーリスト・インフォメーション」 私が行った時はオフィスは閉まってたけど、 ここで町の地図や開館時間なんかを確認しておくといいかも。

「Urquiaga(ウルキアガ)」 これもとてもきれいな建物。 特に窓の装飾は見事だった。

⑦「Santo Domingo(サント・ドミンゴ教会)」へ。 これでセマナサンタに廻る7つの教会を 一応全部見て回りました♪

黄色いかわいい教会。 鐘楼が2つ並んでるのが特徴。

昼間のトルヒーヨはとにかく暑くてかなわんわ。部屋で休むことしばし。 夕方17:15。 なにやら外が騒がしいので見てみると、 警察?らしき黒服たちが大勢カテドラルの前に並んでた。

どんどん中に入っていく

交差点を横切る コーラ売りのおじいちゃん。

夕方の人出に合わせて 子供達も小銭稼ぎを開始。

バク転成功! 交差点で命張ってるよね~

聖週間には、こんな棕櫚を使った飾りが売られる。 名前聞いたんだけど・・・ 忘れちゃいました(苦笑) 小さいもので1ソルくらいから。 手作りで大きさも形も様々ながら、 イエスの十字架を模してあったり、 豊穣・再生を意味する?ぽっこりした型が編みこんでたり。 そして、血を表す赤いカーネーションとイエスやマリア様の小さな絵が 無造作にホッチキスで留められてました。

「これ、どう使うの?」って聞いたら、 「1年中家に飾っておいていいんだよ!」って。 日本の初詣のお札みたいだね(笑)

6時からのミサ。 カテドラル内は人でいっぱい。 賛美歌が流れ、鐘も鳴り響く。 聖木曜日の今日は、キリスト教でいうところの最後の晩餐の日。 最後の・・・ と言われても、私たちはしっかり食べちゃうんだけど(笑)

そろそろ陽も落ちてきた。 さっきまで本当に暑かったのに、急に涼しくなるのが 砂漠性気候の特徴ね。

きれい~!

しばらく夕日を眺めながらアルマス広場でぼーっとした。 「しっかり食べよう!」と言う割には、お昼の時間が遅くてお腹が空かない。 なので、この日はホテルのバーにて軽食を。 バーカウンターの横のTVで、ビリヤードの世界選手権みたいなのやってた。 これがすっごく見ごたえあって、思わずじーっと観戦(笑) 夫婦でこうやってのんびりバーで過ごせるって、いいわぁ♪

とは言え明日は早い。 適当に切り上げ、部屋へ。

幼子イエスの絵のついた飾り、買ってみました♪

ミサに訪れる人の流れはまだまだ続く。 今夜7つの教会を回るんだもんね、お疲れ様。 そして我が家はぐっすりお休みです♪

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