ニカラグアの東150マイル、コスタリカの北東170マイルに浮かぶカリブ海の小島。
コロンビアの都市カルタヘナからは480マイルも離れているが、コロンビア領に属する。
気温は一年を通じて26~29度で、季節は雨季と乾季に分かれる。
その多様な自然と優美な景観から2000年にユネスコの生物圏保護区に登録された。
飛行機でのアクセスは、コスタリカのサンホセ、パナマ、コロンビアから。
1629年にイギリスの清教徒とジャマイカの樵により発見されたこの島は、
その後スペインに征服され、200年もの間イギリス、オランダ、フランス、スペインによる
領有権争いの対象だった。かつては有名なイギリスの海賊、ヘンリー・モーガンにより
海賊の本拠地として使われ、伝説ではこの島に宝を隠したといわれている。
現在では7万人を数えるこの島の人口も、1806年にはわずか1200人で、内3分の2は植民地支配下の奴隷だった。
島の南北に伸びる椰子に覆われた丘陵地の標高はわずか55m。島の西部は石灰岩と部分的にコーラルサンドで
覆われた粘土層の浜。ダイビングポイントもある島東部の珊瑚礁は特に美しい。
飛行機から見たサンアンドレス島
年間約40万人がこの島を訪れるが、地元コロンビアの観光客が多く、外国人は全体の15%程度。
イースターの週、6~7月、12月~1月がハイシーズンで、この時期には予め宿泊先を確保しておくのが賢明だ。
また、入島にはツーリストカードの取得が必要。
ビーチに着いたら取りあえずビールだ。
何もせず、何も考えず、暑くなったら海に入り、次のビールを飲む。
つまみは屋台で調達。シュリンプ・カクテルなど、海の幸が結構美味しい。
セニョーラもセニョリータも皆のんびりと休暇を楽しむ。
日が高くなるとレンタル椅子も不足気味だ。
テイクアウトBBQの店。二串も食べると満腹になる。
足の悪いカバジェーロも、セニョーラの介助で海へ。ここでは老いも若きも皆気兼ねなくカリビアン・ブルーを楽しむことができる。
器用な物売りのセニョーラ。人間移動屋台だ。
夕刻になり、ビール売りも店じまい。
ロケーションと知名度のせいか、ハイシーズンにもかかわらず東洋人は見かけなかった。
豪華なホテルのプールで過ごすのもよいが、庶民的なこの街ではビーチに近い安宿がほどよく似合う。
カリブの夕陽がそれぞれの想いを同じ色に染める頃、海辺の一日が終わる。